ナチュログ管理画面 スローライフ スローライフ 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2013年01月06日

お正月の終わり

今年は長いぞ~\(・o・)/ワア!あい。と思っていたお正月休みも、蓋を開けてみれば、アッと言う間に終り! 明日からまた仕事です(:_;)。
そんな明日は七日正月、朝ご飯は暖か~い七草がゆに決まりですね(*^_^*)。
新健康通日記:明日は七草がゆの日
ところで、もうお正月もおわりなんだから…っと言われるものの、実際にはまだまだお正月だってご存じですか?
そもそも「正月」というのは、旧暦1月の別名で、現在では1月の事を指します。つまり、1月1日から1月31日までが本当のお正月なのです。
まあ流石に1月一杯がお正月だというのは、ちょっと長すぎという感じもしないでもありませんが、実際、今でも地域によっては1月20日までをお正月とし、この日を“二十日正月”として、新春の祝い納めとしているところも僅かながら残っていると言います。けれど、昔は全国的に二十日正月は非常に重要視されていて、誰もが仕事を休んで自宅にこもる物忌みの日だったそうですよ(゜д゜)。さらに西日本では、お正月に食べた鰤の骨や頭と野菜や大豆で作った粕汁を食べて新春の行事を締めくくるところから“骨正月”、あるいは“頭正月”などとも称されていたそうです。また、石川県では“乞食正月”、岐阜県では“フセ正月”、そして群馬県では“棚探し”といい、お正月用に作られたごちそうやお餅などを全て食べ尽くす日とされていたようですが、室内の暖房が行き届いている昨今では、まあ1月の終盤までお正月料理が残っている事はまずなく、わざわざこの日のために新たにごちそうを作り、この風習を守り続けておられるお宅もあるようですね。ああ、大変だ~(^0^;)。
しかし、やはり全国的には、もう少し早くお正月を終りにするのが一般的のようで、関西人の健康通は、お正月と言えば小正月までだと子供の頃に祖父に教えられた記憶があります。
この小正月というのは“正月の望の日”、つまり、お正月の満月の日で、旧暦の1月15日に該当します。新暦となった今でも、一応1月15日を小正月とし、まゆだまを作って養蚕の予祝行事を行なったり、農具のミニチュアを作って農具の年越し祝いを開催したりと、全国各地でその年の豊作を祈って様々な模擬実演をする呪術行事が催されています。即ち、農耕儀礼の一つとして小正月を重要視する地域もあるという事です。
ではでは、一体全体お正月はいつまでなのかと言いますとですねぇ、その答えはこちら↓
新健康通日記:お正月はいつまで?
そう、去年のお正月にも健康通は同じ事で悩んでいたのでありますヽ(^^)(^^)ノれやれ。まあそれだけ、出来る限りお屠蘇気分でのんびりしたいという事なんだろうけど、時の流れは止まってくれませんからね、さあ、明日からはしっかりと気持ちを切り替えて、頑張らなくっちゃ(^_^)V)
にほんブログ村 季節・四季




同じカテゴリー(暦&歳時記)の記事画像
紅葉狩
同じカテゴリー(暦&歳時記)の記事
 韓流バレンタイン (2013-02-15 21:51)
 正しい恵方 (2013-02-02 23:48)
 節分の豆まき (2013-02-01 22:32)
 中々うまく行かない立春 (2013-01-31 23:40)
 節分と豆まき (2013-01-30 21:55)
 2月4日の節分は何処へ? (2013-01-27 21:48)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
お正月の終わり
    コメント(0)