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2012年01月19日

リンゴのお話

ジャーン(/_・)/◇パパカー、今日の午後、我が家では2人目の孫が産まれました\(^O^)/。今度もまた女の子だったので、しばし大きな出費は免れそうですが、これで妻と幼い姉妹、女だらけの家庭になり、パパは益々片見が狭くなりそうですねぇ(*_*)。
それに、これからはなんでも2倍要る訳だから、おばあちゃんとしても喜んでばかりはいられません。益々頑張らないと(^Q^)/""。
で、今日は午後から会社を早退して、病院へ行ったのですが、やっぱ娘と違って、嫁の見舞いというのは、いくら孫を見に行くとは言え、手ぶらでは行けません。勿論、先に出産祝として、赤ちゃんの毛布をはじめ、あれこれ送ってはあるんですよ。でも、それはそれ、これはこれというのが現実なのでありますヽ(^^)(^^)ノれやれ。
そこで、嫁さんの好きなリンゴでも買って行ってやるかぁっと思ってね、久しぶりにデパ地下の果物売り場に立ち寄ったところ、ゲゲ(゜_゜;)、今リンゴがめちゃめちゃ高いんですね(・。・)。高いなんてもんじゃないですよ、過去10年で最強の値上がりを見せているそうで、思わず頭を切り換えて、クッキーとパウンドケーキの詰め合わせを買ってしまいましたよ(=^_^;=)。
実際、今市場に出回っている2011年度産のリンゴは、青森や秋田、それに長野でも、軒並み過去10年で最低の収穫量を記録しているんだそうですね。やっぱこれも東日本大震災の影響下と思いきや、どうやらそれがそうではなく、ほら、去年の夏から秋口に掛けては、台風の被害も沢山出たように、とにかく雨が多かったじゃないですか。それで、日照不足で花の咲きが悪く、実りも悪かったそうです。この分だと、8月に入って、2012年度産のリンゴがお目見えするまでは、この高値が続くとの事。リンゴの好きな人には頭の痛い話でしょう^.^;。
私は特別リンゴが好きという訳ではないので、全然拘りというのがないのですが、花より団子、メロンよりリンゴというリンゴ大好きの友人に言わせると、やっぱ青森産のリンゴは最高なのだそうですね。健康通的には、青森と言えばリンゴも美味しいけど、ホタテやイカといった海の幸が美味しいヾ(℃゜)∂強い。そういうイメージが強いのですが、その友人は、青森県の名産品と言えば、絶対リンゴだと言い切ります(_#`゜)=。
確かに、青森のリンゴは種類も多いですし、見た目も立派で味も抜群! それは私も認めます。現在この地球上で栽培されているリンゴは約1万5千種と言われ、わが国でも約2,000種のリンゴが栽培されている訳ですが、日本一のリンゴの国と言われる青森では、そのうちの約50種類を栽培しています。ただし、その中で他府県の市場に出回っているのは約40種だそうですけどね(^_-)-☆。
でもって、リンゴというのは、秋から冬に掛けて出回る所謂寒い時季の果物!! とかく都会人たちの多くはそう思いがちですが、実は実は、リンゴは夏にも美味しい果物なんですね(*^_^*)。その証拠に、青森でのリンゴの収穫は8月から11月までで、現地では、その収穫時期によって、リンゴを分類しています。
まず、8月20日頃までに収穫されるリンゴを「極早生種」といい、円形で緑黄色に淡紅の縞が入った「夏緑」と呼ばれる品種がその代表です。
次に9月20日頃までに収穫されるリンゴを「早生種」といい、「きおう」や「未希ライフ」、「つがる」、「彩香」などが食べ頃になり、そろそろ本格的なリンゴの収穫を迎え出します。
その後10月20日頃までに収穫されるリンゴを「中生種」と呼び、東北地方では秋が深まるこの頃になると、「とき」や「紅玉」、「世界一」、「北斗」、「陸奥」など、大きくてなじみのある名前のリンゴが続々と収穫時期を迎えます。又、「シナノゴールド」や「ジョナゴールド」、「スターキング・デリシャス」といったカタカナ表示のリンゴが出だすのもこの頃ですね。
最後に、10月20日頃以降に収穫されるリンゴを「晩生種」といいます。北国青森には早々本格的な寒さが訪れ、「王林」や「ふじ」、「金星」と呼ばれる、日本を代表するリンゴが収穫されるのですが、今高値が問題になっているのは、この晩生種というリンゴです。この晩生種は、年明けから春先までの間、果物売り場を賑わすリンゴで、冬の顔とも言える存在! それだけに、この高値が原因で、日本人のリンゴ離れが進むのではないかと関係者の間では不安の声が出ているそうです。
しかも、8月から11月までは、青森では収穫されたリンゴは順次出荷されますから、まずは好みの品種を見つけて、そのリンゴの出荷時期を知る事が最も美味しくリンゴを食べられる方法の一つではあると言えます。けれど、最近はどんな野菜や果物でも、季節を問わず店頭に並ぶようになりました。そんなシーズンオフに店頭に顔を出しているリンゴは大抵「ふじ」で、貯蔵により翌年の8月まで出荷されています。つまり、2011年度産のふじの収穫量も少なかったという事は、これから先、益々リンゴが食卓から遠くなるという事!? それはちょっとねぇ、いくら特別なリンゴ好きではない健康通も悲しいですね(:_;)。
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