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2011年02月14日

Happy Valentine's day!

皆さ~ん、
Happy Valentine's day(* ^)(*^-^*)ゞテヘヘ。
チョコ、たくさん集まってますか? 最近は、義理チョコだけでなく、友チョコなんていうのも当たり前のご時世ですからね、女性でもバレンタインにチョコレートがもらえる可能性は大いにありです\(・o・)/ワア!あい。故に、男なのにプレゼントの数が少ないと、ちょっぴり辛い物があるとか(/_;)。でも、職場で出回るのはやっぱり義理チョコ! 今年は平日なので、甘いバレンタインを過ごせる男性の数は、相当なものだと思いますよ。
健康通も、昨夜頑張って、焼き菓子作りに勤しみました。お陰で今朝は超眠い(-_-)zzz。毎年、今年こそは早めに準備しておこうと思いながらも、年賀状とおなじですよ、決まって土壇場バタバタになるのであります(*_*)。それにね、年賀状と違って、食べ物だから、やっぱ出来るだけ間際に用意するようにした方がいいですしね(^0^;)。健康通は、毎年例え義理チョコであってもハンドメイドですよ(*^_^*)。というか、義理だからこそ手作りで差を付けたいんだこれが(--;) ウ(・・)シーン(・・)シーン。
普通、義理チョコというのは、なるべく低価格で済まそうと考えるものじゃないですか!? ところがところが、以前務めていた会社にね、超お金持ちの家のお嬢様がアルバイトで来てたんだけど、その子が社員全員に1個800円のゴディバチョコを配るって言うんです。正直、一人暮らしの貧乏OLたちは、そんな事したくても出来ません。少ない給料でやりくりして家賃や生活費を捻出している人たちにとって、バレンタインの義理チョコは、ただですらも痛い出費なのです☆α==(・・#)パーンチ。だから、本当は新入りのアルバイトの分際でそういう事をするのは、先輩たちに対して、とても失礼な事なんですよね。ただ、それが分らないというか、周りの空気が読めないのがお嬢様!! 
で、その時、健康通はひらめいたんです(☆。☆)。この子に差を付けるには、手作りしかないってね。別にみんな、社内に意中の人がいたとかそういうのではありませんよ。特に健康通なんかは、その時もうすでに今の旦那がいたしね(..;)(^0^;)。ただ、どういうの、女同士の意地みたいなものでしょうか、実際、彼女がそれだけのものを配るのを知っていて、我々年上のものが100円200円の品なんて渡せないじゃないですか。だからと言って、それ以上のものを買う余裕のない人も少なくありません。そこで、みんなで相談して、それぞれがアイデアを凝らしたクッキーを焼き、社員の皆さんに食べ比べコンテストをしてもらう事にしたのであります\(^^)/。これなら、本来味気ない義理チョコだらけの職場のバレンタインも誰もが楽しめるイベント化出来るじゃないですか。結局、そのアイデアが功を奏し、その年の2月14日のランチタイムは、めっちゃ盛り上がりました。例え義理とは言え、もらった側も、上げた側も、それなりにドキドキわくわく!! いい年した上司も含めて、なんとも楽しいハートフルデーとなったのであります♪(/゜゜)/ ̄ハィ♪♪(/゜゜)/ ̄ハィ♪。
それ以後、それに味を占めた健康通は、毎年手作りスウィーツでバレンタインを乗り切っています(^_^)V)。
まあそんなこんなで、今やすっかりイベント化してしまった日本のバレンタインデー! 老いも若きも良きにつけ悪きにつけ、どこか胸弾ませながら明るく楽しく過ごすのが主流となっています,゜.:。+゜。
されど、この2月14日という日は、ローマ帝国時代、国法によって固く禁じられていた兵士たちの恋愛を密かに結ぶ愛のキューピットだったバレンタイン氏が、それを理由に処刑された日。つまり、バレンタインデーは本来、少々悲しみにふけりながら、静かに男女の愛を語る日なのであります。ちゃんとご存じでしたか?
ですから、欧米では男女がお互いに気持ちばかりのプレゼントを贈り愛、亡きバレンタイン氏に敬意を表しながら、改めて自分たちの愛を誓い合います。
確かに、今のようなバレンタインのスタイルの発祥の地だとも言われている英国では、古くからチョコレートを送る習慣はありましたよ。だけど、今の日本や韓国のように、愛の言葉とか印などという特別なものではなく、勿論、それを渡さなければ愛が成立しないというものでもありませんでしたし、決して女性だけが買うものでもありませんでした。たまたまバレンタインのプレゼントに相応しい素敵なキャンディーボックスや、ハート型のチョコを洋菓子屋さんが出したところ、プレゼントとしての人気を博したというだけの話!
そう、習慣めいたものでは全くなかったのです。
でも、日本ではクリスマスと同様、とにかく横文字のおしゃれな日は、絶好のビジネスチャンスな訳ですよ(*_*)。そこで、お菓子業界にデパートなどの流通業界が加わり、我が国独自のバレンタイン文化というのが築き上げられて行ったようです。まあ、よけいな事をしてくれたものだと思っている方も少なくない事でしょう!?
そんなジャパニーズバレンタインの原型を作ったのは、神戸の超有名なチョコレートメーカー、モロゾフであるという説がよく聞かれます。事実、ある年の2月12日の朝、東京で発行されていた「ザ・ジャパン・アドバタイザー」という英字新聞には、
”あなたのバレンタイン(=愛しい方)にチョコレートを贈りましょう”
というモロゾフの広告が掲載されています。ただし、これは戦前の1936年の事ですから、これがきっかけで、今のように、女性から男性にチョコを送る事が定着したとは考えられないのです。その後、日本では太平洋戦争に突入し、バレンタインどころではなくなった事は言うまでもないでしょう。
戦後、1958年に、これまた有名なチョコレートメーカーであるメリーが、伊勢丹デパートでバレンタイン商戦を展開したり、1960年には、大衆向けお菓子メーカーの森永が、
”2月14日のバレンタインデーには愛する人にチョコレートを送りましょう!”
という新聞広告を出したりもしていました。さらに1968年頃には、輸入雑貨専門店「ソニープラザ」が、バレンタインデーにチョコを贈る事を定着させようと頑張ったのも事実みたいです。そこで、当時のソニーの創業者の盛田昭夫氏は、
”日本のバレンタインデーはうちが作ったのだ!!”
と、勝手に断言していますねヽ(^^)(^^)ノれやれ。
しかし、結局のところ、日本のバレンタインの起源や原型は、未だ明らかにはなっていません。ただ、バレンタインに女性から男性にチョコレートを贈るという習慣が定着し始めた1970年代前半と言えば、まだまだお見合い結婚も多く、自分から意中の人に愛を告白するなどという積極的な女性が少なかった時代。加えて、今のような草食系男子の殆ど存在しなかった日本においては、可愛いデザインのチョコレートなど買って食べようという男性はそうはいませんでした。そこで、女性をターゲットにし、
”さあさあ、女性の皆々様方、寄ってらっしゃい見てらっしゃい! 好きな男性に告白出来る年に一度のチャンスですよ~!!”
なんて謳った訳ですよ。即ち、甘いものなど自分で買わない日本男児に、奥ゆかしい大和撫子、そんな古き良き日本の時代背景が今のジャパニーズバレンタインの最も有力的な起源ではないだろうかと私は思いますね(#^.^#)。
ところがところが、今や日本の男女関係は大逆転!!
おしゃれスウィーツ求めてデパ地下やケーキ屋さんへ足を運ぶのが大好きという草食系男子に、甘いお菓子より激辛フードの方が好きと言う肉食系女子の目立つようになった昨今、逆チョコが普及するのも納得(--)(__)。いつか新たなジャパニーズバレンタインのスタイルが構築される日が来るかも知れませんね^.^;。
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